

ALPACA
2011年にパコマルカアルパカ研究所とパートナーシップを結んで以来、
僕たちは世界最大のアルパカ協同組合「Alianza」のパートナーとなりました。
2011年にパコマルカアルパカ研究所とパートナーシップを結んで以来、僕たちは世界最大のアルパカ協同組合「Alianza」のパートナーとなりました。
2011年にパコマルカアルパカ研究所とパートナーシップを結んで以来、
僕たちは世界最大のアルパカ協同組合「Alianza」のパートナーとなりました。
2011年にパコマルカアルパカ研究所とパートナーシップを結んで以来、僕たちは世界最大のアルパカ協同組合「Alianza」のパートナーとなりました。
パコマルカアルパカ研究所は、過去30年間にわたりアンデス地域でアルパカ繊維生産の質が低下し続けていたことを受けて設立されました。ペルーのなかでも厳しい自然環境を生活の基盤とする、最も貧しい人々である先住民の文化と生活様式が危機に瀕しています。これは政府および教育機関からの支援と保護が十分でなかったことにも原因があります。500万人以上の先住民がペルーの南部高原地帯で非常に貧しい生活を余儀なくされています。
パコマルカ研究所との関係は、長年の協働の末、世界最高品質のアルパカ繊維を生み出す特別なパートナーシップとなりました。さらに、新しいアイデアやプロジェクトを通じて、地域に新たな収入源を生み出す取り組みも行っています。僕たちは、パコマルカ研究所や地域の飼育コミュニティとともに、最高級アルパカ繊維の生産の最前線に立ち続けています。
なかでも、先住民の女性たちがいちばん苦しい状況におかれています。女性たちは農業やアルパカを飼養して生計を立てており、家族の約80%もの労働を担っています。彼女たちが従来の家事や育児だけでなく、アルパカ飼養等によって現金も稼ぐことで、夫たちはなお不足している生活費を稼ぎにペルーの鉱山へ出稼ぎに行くことができるのです。
上質なアルパカ繊維のサプライチェーンを、経済的に持続可能なかたちで築くことによって、特に多くの女性を含む牧夫たちのより安定した暮らしを支えています。こうした取り組みは、アンデスの人々に受け継がれてきた文化遺産を守り、次の世代へと受け継ぐ力にもなっています。
パコマルカアルパカ研究所で働く地元のアルパカ放牧者。
選別施設の陽気なマネージャー
最新の科学技術と専門の獣医医療のもとに、純血度の高いアルパカを育成することを目的に、パコマルカプロジェクトはスタートしました。このプロジェクトにより、地域の農家のために基本的な毛刈り技術や繊維選別手順のシステムが開発され、関連事項に関するセミナーが開かれました。
パコマルカアルパカ研究所の指導によるアルパカ飼養は、農家が高価な設備を導入しなくても、同じ繊維源から従来と比べてより多くの収益を得ることができる画期的な方法です。これは、純粋に市場の高品質な繊維に対する需要に応えるためであり、よりよいアルパカ繊維を提供することで、アルパカ飼養に従事する農家の経済を安定させ、家族が離ればなれにならずに地域先住民の生活様式を保つことができます。
アルパカは特別に繊細な繊維をつくるため、南アメリカの土着民族によって5,000年以上も前から家畜として飼養されています。かつてアルパカの自然環境を支配していたインカ人は、ペルー、ボリヴィア、そしてチリで自分たちの神々しい王権のためだけに豪華な織物を生産する優れた繊維を紡ぎました。
アルパカの毛は柔らかくシルキーで、アレルギーを引き起こすラノリンがほとんど含まれていません。また、ユニークな中空構造の毛には自然の環境を耐え抜くための保温機能や温度調整の機能があります。
アルパカとラマの群れ
アンデスの過酷な環境
2 Colours
2 Colours
2 Colours
2 Colours
10 Colours
10 Colours
10 Colours
10 Colours
このプロジェクトは、ペルー・アンデスの先住民遊牧コミュニティをサポートし、持続可能な取り組みや伝統文化を大切にする僕たちの考えを象徴しています。
ボリビアへの旅は、デザインと創造力を通して、人々や地域に前向きな変化をもたらすという僕たちのビジョンの原点となった出来事でした。
この美しい生地は、自然の力を感じさせると同時に、自然と共生するかたちでのコットンを生産することが可能であることを示しています。
軍事占領下にあるパレスチナ自治区に暮らす職人女性たちと長時間話し合い、彼らのアイデンティティである手刺繍を通じて、パレスチナ文化の素晴らしさを伝えています。
琉球藍研究所は、藍染めの知恵や技術を次世代に受け継ぎながら、沖縄独自の伝統「琉球藍染」を守り続ける活動を行っています。
東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方で、地域の小規模事業者や職人との協力のもと、このプロジェクトが立ち上がりました。
ビクーニャはその類い稀なる最高級繊維から絶滅の危機に瀕していた動物です。ビクーニャの保護活動は、CITESによる絶滅危惧種保護の取り組みの中で最も成功した例としても知られています。