
Introducing Xander Ferreira
- A tale of a friendship -
ザンダー(Xander Ferreira)と初めて出会ったのは2009年、コペンハーゲンで開催された音楽イベントでのことでした。聡は直感的に彼のエネルギーに惹かれ、すぐに意気投合しました。さらに彼が南アフリカ出身だと知ったとき、ただの出会いを超え、深い運命的なつながりを感じました。
1980年代、僕たちの父はヨハネスブルグ大学でガラス工芸を教えるために、南アフリカに招かれました。それは、南アフリカでアパルトヘイトが全盛を極めていた頃のことで、国連は残忍な制度化された人種隔離を「人道に対する罪」として非難しました。
アパルトヘイトの残酷な体験は、生前の父を苦しめ続けました。父は、目の当たりにした不公平について語るたびに、怒りに震えていました。そのトラウマは、僕たち家族にとっても消える事ない記憶となり、すべての人は平等に扱われるべきだという、とてもシンプルで明確なことを教えてくれました。しかし、父が生きていた時代、そして今日にわたっても、現実は理想からほど遠いままです。
子どもの頃から「いつかアフリカの人々に会いたい!」と思っていた僕たちにとって、ザンダーはその夢を叶えてくれた大切な存在です。
2010年に初めてアフリカを訪れて以来、今回のガーナと南アフリカの旅を含め、僕たちはザンダーと共に歩んでいます。
Xander Ferreira is a visual artist & creative director at the intersection of performance, installation-experiential design, photo & film. (Read more)
Special thank you to Xander_Ferreira for directing all stills and video visuals documenting our Africa journey.
Thank you to @sigmaphoto and @sigmacine for supporting our project.
All photo’s by Xander_ferreira and Haruki_takakura.